象嵌(ぞうがん)とは

こんにちはsource storeのマルメガネです。

本日は象嵌(ぞうがん)について語りたいと思います。

TOCCOの天板面には象嵌という技法を用いています。

象嵌とは、 工芸技法のひとつで、象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味があり、一つの素材に異なった素材を嵌め込んで模様を描く技法のことを言います。


象嵌と呼ばれるものには、金工象嵌、木工象嵌、陶象嵌など種類がありますが、TOCCOは木工象嵌にあたります。


この技法がいつどこで産まれたのか、はっきりとした手掛かりはないのですが、オリエント文明の中心、シリアのダマスカスが発祥の地と言われており、現存する木工象嵌でもっとも古いものは、エジプトのツタンカーメン王の副葬品であったスツールだそうです。


日本にはシルクロードを経由して飛鳥時代に日本に伝わったとされています。


TOCCOでは無垢材で作られた家具本体にブランドマークの彫りこみを入れ、そこにココナッツ材で作った模様をはめ込んでいますので、近づいてよく見てみると、模様の周りに切り込みが入っているのが分かりますよ


ぜひ、お店でチェックしてみてください。お待ちしております。


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