長く愛用できる日本の美しい道具

日差しが強い日が続き、いよいよ夏本番ですね。こんにちは。source storeのSです。暑い日は、調理をするのが面倒になってしまう日もありますよね。そんなときは、お気に入りの道具を揃えると料理もより一層楽しくなります。今回は、source store青山店で購入できる「長く愛用できる日本の美しい道具」についてご紹介いたします。



■さわらのおひつ ¥13,200~

炊き立てのお米をふっくらとした状態にキープしてくれるおひつ。お米の余分な水分を吸いとり、乾燥せず保存ができます。木で作られたおひつの中でも、木曽さわらでつくられたおひつは、適度な油分が含まれているため水切れがよく、抗菌・脱臭効果もあり、軽くて扱いやすいのが特徴です。

冷えたごはんも、お米本来の旨味や甘みを感じられ美味しくいただけます。お米をおひつに入れた後は、ふきんをかぶせてフタをすると、蒸気の水滴が直接お米に落ちるのを防いでくれます。環境にもよりますが、半日~1日の保存が可能です。夏場は半日以内に食べきりましょう。


■大久保ハウス木工舎・大久保公太郎さんの調理道具 ¥4,235~

木の状態を確かめながら、すべて刃物で削って作られている大久保さんの桜の木のへら。

独特な形は、フライパンのゆるやかなカーブにフィットし、食材を取りこぼさず一度に返せます。カーブの先端にある平らな部分は、挽肉などの具材をほぐす、つぶすなどもできます。炒めものがしやすく、手に馴染む柄は持ちやすく疲れにくい設計です。

やすりがけによる細かいキズがないため、菌の発生を抑えられ、長く清潔に使えます。


■竹かご ¥9,900~

様々なシーンで使えるかご。お食事のトレーとしても使えます。通気性がよいため、焼き立てのパンをのせてもいいですね。サイズが大きいものは、食器の水切りや、野菜やフルーツの保管場所としても活躍します。

実用的で美しい竹はとても丈夫で、大切にお手入れすれば、何十年と長持ちします。衛生的に使うために、水気はすぐ拭き取り、風通しのよい場所で陰干しをします。直射日光は、乾きすぎて割れてしまう恐れがあるため注意が必要です。また、1か所に力がかかりすぎないように、できるだけ力を分散させて使うことにより変形を防げます。

カビ対策のため、湿度の高い場所での保管は避けましょう。


■山椒のすりこぎ ¥825

食べ物をすり潰したり、砕いたり、ペースト状にするために使われてきたすりこぎ。山椒の木は堅くて、摩耗に強く、皮の部分に解毒作用もあると言われており、冷蔵庫のない時代は食あたりを防ぐために利用されていました。擦るたびに木が微量に削られ、山椒のほのかな香りが料理を引き立ててくれます。

ごまは、擦ったあとに濃厚なコクが出て深い味わいに仕上がります。長芋は、おろし金で擦るよりも、きめ細かいとろろになります。くるみやアーモンド、スパイスやニンニクをすり潰したり、離乳食のペースト作りにも最適です。


■ワラ釜敷 ¥2,420~

手仕事のあたたかみが感じられる鍋敷。新潟県佐渡ヶ島でお米をとった後のワラで作られています。しっかりとした網目も美しく、熟練の技を感じます。底が丸いお鍋も安定するようにドーナツ型で作られています。お鍋ややかん、フライパンやコーヒーポットなど、用途に合わせてお選びいただけます。


■SyuRoさんの丸缶 ¥1,650~

町工場の職人さんが手作業で作っているSyuRoさんの丸缶。コーヒー豆や茶葉、スパイスなどの保管に最適です。密閉容器ではないため、湿気を嫌うものを入れる場合は乾燥材を入れてお使いいただくことをおすすめいたします。

素材の風合いをそのまま感じられ、銅や真鍮は、使い込むほどアンティークのような深みのある色へ、ブリキは、落ち着いたマットな表情に変化していきます。


※表示価格は、2023年7月時点のため現在の価格とは異なる場合がございます。



自然素材で作られた暮らしの道具たち。大切に長く愛用しながら、暮らしとともに育てていけるものばかりです。おしゃれなキッチン道具があるだけで毎日の家事も楽しくなりますね。ぜひ店頭へお気に入りを見つけにいらしてください。皆様のご来店をお待ちしております。

source store

家具ブランド「source」のコンセプトストア。 家具のほか、食器やタオル、 クッションカバーなどの雑貨や 1点ものの国内作家の作品など 親しみやすいスタイリングで 暮らしのあらゆるシーンをご提案いたします。